楽観的2018ファイターズ 先発投手陣
あけましておめでとうございます(^^)
去年は5位に沈んだファイターズですが
今年は優勝できるんじゃないかと
去年の成績に関わらずいつもこの時期は思っています笑
確かに今年は大谷選手が抜けて、増井選手、谷本選手、マーティン選手等ブルペンの柱が一気に抜けて、正捕手の大野選手まで抜けてしまったので厳しいのでは?と思う部分もあります。
しかし例え主力がゴッソリ抜けたとしてと誰かが成長して活躍してくれるのがファイターズです。
そんなところがファイターズってやっぱりいいですよね(^^)
先発投手陣
有原選手
上沢選手
高梨選手
加藤選手
マルティネス選手
去年通りの力を出せればこの5人が先発の主力になるはずです。
まず有原選手。
去年は169イニング投げるも防御率が4.74でした。
データで気になる部分は被本塁打21もあることそして奪三振率が4.69と低いことです。
有原選手のピッチングは低めにストレートやカットボールを集めてゴロを狙い、追い込んだらフォークもある配球。
このコントロールが良ければ打ち取れますが去年は甘く入ることが多かった印象です。
また有原選手は基本的に右打者には外角低め辺りしか狙わないので、内角や高めを活かす投球の幅が出てくればもっと成績が良くなると思います 。
去年は点を多く取られましたが、キャリアハイのイニングを消化したのでその経験をもとに今年は170イニング防御率3.30ぐらい成績を残してくれるのではないでしょうか!
上沢選手は去年復活して15先発中11のQSを達成しました。
ストレートも平均145km程で
変化球と共にコントロールも安定してました。
このピッチングを年間続けられるなら10勝は固いと思います。
先発ピッチャーで一番期待しているのは上沢選手です!
高梨選手はスタミナが鍵だと思っています。
2016年も後半戦頃にはストレートが140km前後にまで落ち込んでました。去年も一軍から一時離脱したのでいかに自分の体力を保てるかがポイント。
保てるのならば上沢選手同様、10勝は固いと思います。
加藤選手は去年軒並み不調の投手陣の中で先発としての成績を上げました。
加藤選手の武器は右打者内角いっぱいに決まるストレート。このボールはなかなか打たれている場面を見ることができません。
しかしいっぱいに決まるので紙一重にボールを取られて決めきれないこともしばしば。
それはしかたないと思います。
加藤選手は変化球を打たれるイメージがあるのでより変化球を低めに集めることが成績upに繋がるはずです。
マルティネス選手はレンジャーズで三季程先発ローテーションを担った実績のあるピッチャー。
映像と成績を見る感じだと総合力で勝負するタイプの様子。
ストレートは140後半から150kmぐらいでキレがある。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップでどれもコントロールされていた。特にスライダーは右打者外角に決まりキレもあるので空振りを奪っている印象。
四死球が少なく被安打、被本塁打が多いのでボールをコースに決めるコントロールがあるが甘く入る可能性も高い投手なんだと思います。
メジャーのパワーヒッター達には餌食になってしまう球威ですがNPBなら多少甘く入ってもこの球威なら通用するのではないでしょうか?
メジャーでの能力を出すことが出来たら防御率2点台、エースクラスの活躍ができるはずです。
とここまで楽観的に見て10勝できる選手が四人もいます!これはすごいことですが、なかなか上手くいかないのが野球。
故に層の厚さこそがチームの強さに直結します。
ファイターズは控えの先発ピッチャーはけっこう多く
斎藤選手、浦野選手、村田選手、新垣選手などたくさんいます。怪我で去年投げられなかった中村選手や杉浦選手もことし戻ってくるはずです。
その控え選手の中でも特に期待したい選手は吉田選手と堀選手!
吉田選手は去年の後半戦のピッチングをみて驚きました。ストレートの平均球速が145前後出ていたからです。
ボールがうわずって連打を浴びる場面も目立ちましたが、本来の低めに集めるピッチングが出来ればローテーションにも入ってこれるはず!
堀選手は去年の登板でストレートのキレに目を見張りました。
ストレート、変化球共に多少暴れる傾向がありますが体に肉が付き力がより出せるようになればコントロールも安定しそうです。
まだ、体作りと経験を積む時期ですがボチボチ一軍に顔を出してそれなりに好投してくれる気がします。
また去年イマイチでしたが、大学時代抜群のピッチングをしていた高良選手。去年リリーフで経験を積んだ石川直選手。新人のパワーピッチャー西村選手にも期待です(^^)